ミネラルウォーターの基礎知識
ミネラルウォーターとは、地下水を源水とした容器入り飲料水の総称です。最近は健康志向の影響もあり、巷には数多くのミネラルウォーターが売られていますね。このサイトでは、ミネラルウォーターの種類やそれらの違い、人気のものをご紹介していきます。
市販のミネラルウォーターは食品衛生法18項目をクリアした水ですが、ボトルドウォーターの源水は水道法50項目をクリアした水になります。
農林水産省規定による4分類
まずはミネラルウォーターの種類について。ミネラルウォーター類の品質ガイドラインとして、農林水産省により、「ナチュラルウォーター」「ナチュラルミネラルウォーター」「ミネラルウォーター」「ボトルドウォーター」の4つに分類されており、それぞれ以下の様に定められています。ナチュラルウォーター:特定水源から採水された地下水を原水とし、ろ過、沈殿、加熱殺菌以外の物理的・化学的処理を行ってはならない。ナチュラルミネラルウォーター:ナチュラルウォーターのうち、地下で滞留又は移動中に地層中の無機塩類が溶解したものを原水としたもの。ミネラルウォーター:ナチュラルミネラルウォーターを原水とし、品質を安定させる目的などのためにミネラル調整、ばっ気、複数の水源から採水したナチュラルミネラルウォーターの混合など、原水の本来成分を大きく変化させる処理を行ったもの。飲用水、ボトルドウォーター:上記以外のもの。
軟水と硬水
「軟水」「硬水」という言葉をよく聞きますが、実際には何が違うのでしょうか。これは、水に含まれるカルシウム塩とマグネシウム塩の量を指標としており、一定より少ない場合を軟水、多い場合を硬水と呼んでいます。一般的に日本で流通しているものの多くは軟水で、口当たりよくまろやかなので、日本人には好まれやすいと言われています。
ミネラルウォーターのpH値
同じくよく聞く言葉でpH値という言葉がありますが、これは水の酸性・アルカリ性を示す数値になります。pH値が5.9以下だと酸性、6.0~6.9だと弱酸性、7.0~8.0だと弱アルカリ性、8.1以上だとアルカリ性となり、酸性やアルカリ性が強すぎると人体に悪影響となる場合がありますが、一般的なミネラルウォーターのpH値はpH5.0〜9.0がほとんどで、飲用水として問題なく飲める数値となっています。